キャンプ

初心者必見!失敗しないキャンプ場の選び方

こんにちは!
この記事では、初めてのキャンプを成功させるためのキャンプサイトの選び方&ポイントについて説明します。

キャンプ場の種類が多くて迷ってしまう、おすすめのサイトを教えて欲しい、どんなところを選べばいいの~?

今回は、そんなキャンプ初心者さんにピッタリのキャンプ場をご紹介。

サイトの種類やロケーションに加えて、あれば嬉しい女子必見のキャンプ設備などにも触れています。是非、参考にしてください。

まずはキャンプサイトの種類を知ろう

区画サイトとフリーサイト

まず、キャンプ場の形式として、区画サイトとフリーサイトがあるのを知っていますか?

  • 区画サイト

自分のキャンプスペースが、あらかじめ確保されているサイトのこと。

  • フリーサイト

自分の好きな場所を選んで、キャンプを楽しめるサイトのこと。

おおまかに説明すると、こんな感じです。

それぞれ、メリット&デメリットはありますが、初めてのキャンプには、区画サイトが断然おすすめ!

なぜなら、区画内で自分のエリアが確保されているため、マイペースにキャンプをすることができるからです。

また、あらかじめスペースが保障されていると、現地に到着するまでに慌てず、寄り道をする楽しみもあります。

更に、隣の人と一定のソーシャルディスタンスが保たれているので、安心な上、変に気を使い合う心配もなし。

気になる点として…

自分で区画を選べないこと

レイアウトが制限されること

などが 挙げられますが、メリットorデメリットを比べた場合、区画サイトは、フリーサイトに比べて、初心者に適したおすすめキャンプサイトなのです。

 

ロケーションも重要

・林間・芝生・海辺・河原などそれぞれの特徴をお願いします

キャンプ場を選ぶ場合、ロケーションは押さえておきたいポイントの一つです。

一口にキャンプと言っても、ロケーションの違いによって目的や持ち物も違うはず。

木の生い茂る山キャンプにハンモックはありですが、開放された空間での海キャンプには、パラソルの方が必要かもしれません。

そこで、それぞれのロケーションについて、そのメリット&デメリットを説明したいと思います。

メリットデメリット
林間サイト夏でも涼しく、日差しを遮って過ごせる。

ハンモックなどが使用できる。

木の配置次第で、レイアウトに制限が出る。虫が多い。
芝生サイト肌に触れる芝生が、フカフカで気持ちいい。

開放感があり、レイアウトも自由。

芝生は傷つきやすい性質のため、配慮がいる。

急な強風対策も必要。

河原サイト清流ならではの川のせせらぎが楽しめる。

渓流釣りなど、アクティビティもできる。

急な天候の変化による川の増水に注意が必要。

虫も多い。

海辺サイト開放感抜群のロケーションを堪能可能。

水上スポーツなどのアクティビティも楽しめる。

強風にテントが煽られる恐れあり。

海水が付着して、サビの原因になる恐れがある。

以上が、主な特徴です。

その中で、初めてのキャンプ場のロケーションにおすすめしたいのは、芝生サイトです!

芝生サイトは、柔らかな芝が天然のクッションの代わりとなって、マットがなくても心地よく過ごせます。

また、就寝時にもフカフカの芝の上でリラックスして眠りにつくことができるでしょう。

走り回ったり、寝転んだり…と、初心者でも快適なキャンプ時間を叶えてくれるはず。

車の乗り入れは可能かどうか

・車を横付けできるタイプと、駐車場に止めて移動するタイプとあります

 

テントを立てた場所まで車で乗り入れ可能な「オートキャンプ」かどうかは、キャンプ初心者にとっても重要なポイントです。

テントの近くまで車を横付けできれば、荷物の出し入れがスムーズに済みます。道具を使いたい時にもすぐに取り出せ、かなり負担を軽減してくれはず。

また、車内に忘れ物をした際も、わざわざ駐車場まで取りに戻らなければいけない煩わしさがありません。急な悪天候にも対応可能。メリットがたくさんあります

 

だたし、キャンプ場内の一部が、車両の乗り入れ不可な場所もあるので要注意。

荷物の運搬時のみ乗り入れOK、という場合もあるので、合わせて確認した方がいいでしょう。

電源あり・なし

・電源があると、夏は扇風機、冬はこたつや電気カーペットが使えます

キャンプサイトに電源が装備されていれば、夏は扇風機、冬にはホットカーペットなどを使うことが可能です。

ただし、電源が装備されたサイトは、まだそれほど多く存在しません。価格も通常より上乗せされてしまうので、費用の出費に気を付けたいところ。

電源ありサイトでのキャンプを楽しみたいなら、多少お金がかかっても、快適なキャンプ時間を過ごしたいという人にのみおすすめします。

女子必見!あったら嬉しいキャンプ設備

女子キャンでは必須!ベスト3位

1.温泉

※キャンプへ行ったら、お風呂はスルー。そういう人も少なくないのではありませんか?

温泉が楽しめるのは、旅館やホテルだけではありません。

全国には、温泉目的で訪れたいキャンプ場がたくさん存在するのです。

せっかくなら、そういう目的でキャンプ場を選ぶのもあり。

ぬくもり感ある素朴なお風呂や純和風の露天風呂、贅沢感に浸れるジャグジーetc…

温泉通のキャンパーなら、ガッツリ汚れて疲れた身体を癒しましょう~

 

2.綺麗なトイレ

※キャンプ場によってはワイルドなトイレのこともあります・・・綺麗な水洗トイレがあるとないとでは全然違う!

キャンプ場の設備にトイレや炊事場がきちんと整備されているかどうかという問題は、どうしても気になってしまうところ。

ウォッシュレットや暖房便座のきれいな洋式トイレに、洗剤や温水が出るよう配慮された炊事場などは、それがないキャンプサイトに比べ、圧倒的に快適かつ人気です。

特に、これからキャンプを始めようとする女性キャンパーには、必要不可欠なポイントではないでしょうか?

3.管理棟やコテージが併設している

※女子のみのキャンプでいきなりワイルドなキャンプ場に行くと夜は不安なことも。管理人やホテルの人が巡回しているようなキャンプ場を選んだ方が良い

キャンプ場に管理人が常住していれば、安心もできます。

テントやタープを上手く設置できなかった場合に相談したり、サポートを受けることも可能。

キャンプ場のルールを無視するお客がいても、助けてくれるはずです。

また、初めてのキャンプに必要なノウハウなどをアドバイスしてもらえるので、予約時には、要確認です。

最初は防犯設備の整ったキャンプ場を選ぼう

  1. 防犯カメラのあるキャンプ場
  2. 深夜は施錠される
  3. 管理人常駐

 

初めてキャンプをする場合は、防犯対策の整ったサイトの方が、おすすめです。

キャンプ場を探す段階から防犯対策のあるところを選択してください。

特に、あれば安心な防犯設備は、以下の3つです。

  • 携帯の電波が入るか?
  • 24時間管理人が常駐しているか?(野営はNG。無人キャンプ場も避けたい)
  • 夜間は施錠されるか?

また、フリーサイトよりも、よりプライバシーが守れる区画サイトを選択した方がいいでしょう。管理棟に近く、人目に付く場所かどうかもポイントです。

防犯対策をしっかりしてる方が安心

女子キャンプを楽しむための安全の心得

女子だけのキャンプを楽しみたいなら、防犯や事故予防のためには、出発前の準備も重要。

天候が良くなければ、無理をせずキャンセルする必要もあります。

あらかじめ、キャンプに出掛けることを家族や親しい友人に知らせておくと、たとえ事故が起こっても早目に気づいてもらえ、安心です。

更に、キャンプの計画は、間違ってもSNSなどに上げないように気を付けて

キャンプ用品を準備する際に、一緒に防犯グッズを用意しておくのもいいでしょう。

…と、一通り女子キャンの心得を紹介したところで…

キャンプは楽しむのが一番です。あまり防犯や事故のことばかり考えていても、せっかくの気分が損なわれてしまいます。

ここで説明したことは、あくまで万が一の場合に備えて、注意した方がいいということ。

必要な最低限の防犯対策をきちんとしていれば、誰でもキャンプを楽しむことが可能です。

そこで、次に、キャンプ場で気を付けたいキャンプの心得を紹介したいと思います。

是非、チェックしてみてください。

  • ランタンの灯りは、常に灯しておく。
  • テントの入り口に南京錠を付け、男性用の靴を置いておく。
  • 難しすぎるアイテムなどは、使わない。
  • 初心者っぽい振舞やフレンドリーな雰囲気を出さないようにする。
  • 火気の取り扱いには、十分に気を付ける。
  • ルール&マナーをきちんと守り、不要なトラブルは避ける。

まとめ

女子キャンプのまとめです~

こんにちは!

この記事では、初めてのキャンプを成功させるためのキャンプサイトの選び方&ポイントについて説明しました。

キャンプ場の種類が多くて迷ってしまう、おすすめのサイトを教えて欲しい、どんなところを選べばいいの~?

今回は、そんなキャンプ初心者さんにもピッタリのキャンプ場をご紹介。

サイトの種類やロケーションに加えて、あれば嬉しい女子必見のキャンプ設備などにも触れたので、是非、参考にしてください。

女子も男子も、初心者も、もちろんキャンプ通の人だって、キャンプ時間を平等に楽しく過ごすことが可能です。

最低限のルールやマナーを守り、訪れる人が皆、有意義なキャンプができるよう、今回の記事が役に立つと嬉しいです。